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Photographer: Scott Eells

JPモルガン、ヘッジファンド戦略にAI活用-ハイテク競争で先手

Pedestrians pass in front of the JPMorgan Chase & Co. headquarters in New York, U.S., on Friday, July 6, 2012.
Photographer: Scott Eells

大手米銀のJPモルガン・チェースは人工知能(AI)の活用を投資銀行事業にとどまらず、ヘッジファンドにも広げる。

  同行の資産運用部門は機械学習の統計的アービトラージ取引を行うヘッジファンドを対象に、投資戦略を練っている。事情に詳しい関係者が明らかにした。ヘッジファンドは新興および既存の両方だという。6月20日付の当局届け出によると、「マシン・ラーニング・ファンド」との仮名が付いたこの投資ビークルは、150億ドル(約1兆6000億円)規模のファンド・オブ・ヘッジファンズ事業内で運営される。

  JPモルガンはモルガン・スタンレーなど競合行とのテクノロジー競争に数十億ドルを費やし、AIや機械学習を投資銀行業務に取り入れたほか、戦略形成で業界専門家を起用している。昨年には、AIで投資判断がどのように改善されるか探るため、資産運用事業内に株式データサイエンス部門を設けた。

  JPモルガンの広報担当者はコメントを控えた。

原題:JPMorgan to Start AI Hedge Fund Strategy in Technology Arms Race(抜粋)

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