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ナイキ、米独立記念日の特別スニーカーを撤去-国旗のデザインに批判

米スポーツウエア会社のナイキは、4日の独立記念日向け特別モデルのスニーカーを店舗から撤去した。スニーカーに描かれた星条旗のデザインを巡り、一部で侮辱的との声が上がったことが理由。

  米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)によると、元ナショナル・プロフットボールリーグ(NFL)選手のコリン・キャパニック氏らがナイキにこのスニーカーの撤去を要請した。問題のスニーカー「エアマックス1 USA」は独立記念日に合わせて作られ、かかとの部分にベッツィ・ロスという女性がデザインした13個の白い星が円を描く星条旗があしらわれている。

  この星条旗のデザインは独立戦争のさなかに考案され「ベッツィ・ロス・フラッグ」と呼ばれるが、一部の極右グループが自分たちの理念の象徴としているほか、奴隷制時代を想起させるとの批判もある。WSJによればキャパニック氏も、奴隷制時代と関連があり侮辱的だとナイキに伝えたという。

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  ナイキの広報担当マーク・ローズ氏は1日、電子メールで、古いデザインの星条旗が描かれているため発売しないことを決めたと説明した。

  ナイキは先週も、中国でシューズの販売を中止している。香港の「逃亡犯条例」改正案を巡るデモに日本人デザイナーが支持を表明し、中国国内で反発の声が広がったことが理由。

原題:Nike Pulls Shoes With ‘Betsy Ross Flag,’ Hurtful Symbol to Some(抜粋)

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