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豪中銀総裁、利下げ一時停止を示唆-必要あれば行動する用意も言明

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オーストラリア準備銀行(中央銀行)のロウ総裁は、2会合連続の利下げがもたらす影響を見極めるため今後数カ月間は状況を静観すると表明した。その一方で国内外の見通しが悪化をたどった場合は緩和を再開する用意があると述べた。

  ロウ総裁は2日、金融政策会合後の講演で、投資停滞を招いた米中貿易戦争による不透明感に終わりが見えなければ、世界的な成長に対するリスクが高まると指摘した。オーストラリアでは低水準の借り入れコスト、商品相場の上昇、通貨安、家計所得の上昇により楽観できる根拠があると語った。

  ダーウィンで行われた講演の原稿によると、総裁は「われわれは今後数カ月間の動向を注視していく」と述べ、「状況を鑑みながら、オーストラリア国民全員の幸福に資する形で完全雇用にいっそう近づき、インフレ目標を達成すべく、理事会は必要に応じて再び政策金利を調整する用意がある」と言明した。

  豪中銀は同日、主要政策金利のオフィシャル・キャッシュレートを先月に続き0.25ポイント引き下げ、過去最低の1%とすることを決定した。

The RBA has cut whenever annual CPI growth fell below 1.5%

原題:RBA’s Lowe Signals Rate Pause While Pledging Readiness to Act(抜粋)

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