コンテンツにスキップする

【NY外為】ドルが2カ月ぶり大幅高、米国債利回り上昇で

更新日時

1日のニューヨーク外国為替市場では、ドル指数が4月以来の大幅高。米ISM製造業景況指数は低調な内容だったが、アジアや欧州で全般的に製造業活動の縮小が示されていることに比べると、それほど悪くないとの見方が広がった。米国と中国が貿易協議再開で合意したことを背景に、米国債利回りが上昇した。

  • ニューヨーク時間午後4時49分現在、ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.5%上昇と、4月24日以来の大幅高。上昇は4営業日ぶり
  • ドルは対主要10通貨で全面高。貿易に関して楽観的な見通しが強まったこともドルを支えた
    • 主要10通貨ではスイス・フランが下落率トップ。リスクセンチメントの改善や同国の製造業活動を示す6月の指数が予想を下回ったことが背景
  • 6月のISM製造業総合景況指数は、2016年10月以来の水準に低下。ただ、市場予想ほどは落ち込まなかった
  • 米10年債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の2.03%。2年債利回りは3bp上げて1.79%
  • ドルは対ユーロで0.8%高の1ユーロ=1.1285ドル。対円では0.5%上昇の1ドル=108円43銭
    • ユーロが対円で売られたことから、ドル・円は伸び悩み

欧州時間の取引

  円が下落。米国債も下げた。米中が貿易協議の再開で合意したことから、逃避需要が減退した。米ISM製造業景況指数の発表を控え、ドル指数は1週間ぶりの水準に上昇。一方、ユーロ圏の製造業指標が期待外れとなったことで、ユーロは下落。予想を下回る中国指標が嫌気され、資源国通貨も値下がりした。

原題:Dollar Posts Best Jump in 2 Months After U.S. Data: Inside G-10(抜粋)
Yen Dips on Trade Truce; Dollar Climbs Before Data: Inside G-10

(相場を更新し、新たな情報を追加します.)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE