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中国人民銀総裁:米中の貿易戦争休戦は予想以上の成果、問題は残る

  • 構造的かつ根本的な依然として困難残る-易総裁
  • 現在の政策は「適切」、異なる状況への対応に十分

中国人民銀行(中央銀行)の易綱総裁は、先週の20カ国・地域(G20)首脳会議の成果は予想より「若干良好だった」と述べる一方で、貿易を巡る米国との緊張解消には今後も困難が伴うことを強調した。

  易総裁は1日にヘルシンキで開かれた行事に出席し、構造的かつ根本的な問題に依然として困難が残っているとして、将来に向けてはなお慎重な見方を維持すると述べた。大阪で行われた米中首脳会談で合意した通商交渉のロードマップについては建設的との見方を示した。

  易総裁は「米中の経済大国がある程度正常な通商関係を保持する限りにおいて、われわれは交渉を継続できるし、問題を一つずつ解決していくことができる。そして両国が懸念する優先事項をうまく対処し、米中通商関係を多少なりとも実務レベルで維持していくことが可能となる」と述べた。 

  国内景気および政策について総裁は、政策金利は適切な水準にあり、経済成長は潜在成長率に近いと指摘、現在の政策スタンスは異なる状況への対応に十分だと述べた。

原題:Trade Truce Better Than Expected But Issues Remain: PBOC’s Yi(抜粋)

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