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モルガンS、世界成長見通し下方修正-米中首脳が休戦合意でも

  • 19年・20年成長率予想を0.2ポイント下げ3%、3.2%に
  • 年末までに6年ぶり低水準の2.9%に鈍化すると予想

トランプ米大統領と中国の習近平国家主席が週末に貿易協議の再開で合意したにもかかわらず、モルガン・スタンレーは世界経済の成長率予想を引き下げた。

  米中の休戦は通商政策を巡る不確実性を解消するには十分ではなく、それが成長見通しの重しになると、チェタン・アーヤ氏率いるエコノミストが指摘。この見方は米金融当局などによる金融緩和の可能性には左右されないと説明した。

  モルガン・スタンレーは2019年と20年の成長率見通しをそれぞれ0.2ポイント引き下げ、3%と3.2%とした。エコノミストらは、世界成長率が年末までに6年ぶり低水準の2.9%と、19年1-3月(第1四半期)の3.2%から鈍化すると予想している。

  エコノミストらは6月30日のリポートで「世界の成長が一段と減速すると予想しており、これから貿易摩擦の激化が持続した場合、リセッション(景気後退)のリスクが高まる」と分析した。

原題:Morgan Stanley Cuts Global Growth Outlook Even Amid Trade Truce(抜粋)

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