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中国の製造業PMI、6月も低調-持続的休戦の必要性浮き彫り

  • 財新PMIは49.4、5月の50.2から悪化-国家統計局の指数も低迷
  • 対米輸出品の約半分に25%関税が課されたまま、大きな重し-舒暢氏
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中国の製造業活動を測る指数は6月も低調だった。国内景気がなお脆弱(ぜいじゃく)であり、米国との一時休戦を持続的なものにする必要性が浮き彫りとなった。

  国家統計局が6月30日発表した6月の製造業購買担当者指数(PMI)は49.4と、前月と同水準にとどまった。ブルームバーグ調査のエコノミスト予想49.5に届かなかった。一方、民間部門の動向をより敏感に反映する6月の財新製造業PMIは49.4。5月の50.2から低下した。

  今回の製造業PMIは米中首脳が合意した一時休戦を前に1-6月(上期)の回復が勢いを失っていたことを示唆している。

China's factory gauge showed second month of deterioration

  蔡志鵬氏らモルガン・スタンレーのエコノミストチームはリポートで、「20カ国・地域(G20)首脳会議(大阪サミット)での会談で貿易摩擦から生じる不確実性を取り除くことはできず、追加の政策緩和でも景気減速は7-12月(下期)も続くと予想している」と記述した。

  ブルームバーグ・エコノミクスのアジア担当チーフエコノミスト、舒暢氏は「貿易戦争の新たな休戦は市場と企業のセンチメント改善にある程度寄与するだろうが、最終合意は確実と言うには程遠い状況だ。中国の対米輸出品の約半分に25%の追加関税が賦課されたままであり、輸出部門にとっては大きな負担だ」と記した。

A gauge for manufacturing employment fell to lowest since 2009
All sizes of factories contracted in June

原題:China’s Weak Factory Reports Show Need for Lasting Trade Truce(抜粋)

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