コンテンツにスキップする
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

米国株、テクノロジー中心にあと1日は続伸か-米中休戦で先物上昇

  • S&P500種先物、ナスダック100種先物が日本時間1日朝に上昇
  • 相場上昇継続に懐疑的な見方も、半導体はボラティリティー拡大か
Pedestrians pass in front of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S., on Friday, May 24, 2019. U.S. equities climbed at the end of a bruising week in which escalating trade tensions dominated markets.
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

今年上期の上昇がインターネット・バブル期以来の大きさとなった米国株は少なくともあと1日、一段と値上がりしそうだ。米中貿易戦争休戦の兆しを受けて先物トレーダーは一息ついた格好で、テクノロジー株が上げをけん引した。

  米金融当局には相場下落を止める準備があるとの見方で米国株は6月を通して上昇。S&P500種株価指数の先物はニューヨーク時間6月30日午後6時32分(日本時間7月1日午前7時32分)現在、1%高の2974、ナスダック100種先物は1.5%高の7810.75。

  米国株は2018年終盤に時価総額が約25%急減したが、今年これまでに約5兆ドル(約540兆円)を取り戻した。市場参加者は米中首脳が週末発表した通商交渉再開を歓迎する一方、それによって相場上昇が継続するのか懐疑的な見方も広がっている。

  トランプ大統領が米企業に華為技術(ファーウェイ)への製品販売再開を認めると語ったことで、特にボラティリティー拡大が見込まれるのは半導体セクターだ。5月には月間ベースで10年ぶりの大きさの下げを記録している。楽観は既に株価に織り込まれ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は休戦宣言前の段階で6月に12.6%上昇していた。
  
  ミラー・タバクの株式ストラテジスト、マット・メイリー氏は「半導体株の上昇が直後の反応以降も持続できるかが問題だ。このセクターは、通商協議が行き詰まりトランプ大統領がファーウェイへの禁輸措置を講じる前に既に、需要や販売の弱さに直面していた。このため、引き続き幾分大きな逆風にさらされるだろう」と指摘した。

Halftime Show

Riskier assets defy headwinds to post a stellar six months

Source: Bloomberg

Note: Compares percentage-point gains with previous first halves

原題:Nasdaq Bulls Are King for a Day as Futures Rally on Trade Truce(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE