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安倍首相、自由貿易体制を支える基本原則で一致できた-G20

更新日時
  • 世界経済に依然として下振れリスク-G20は経済成長けん引へ決意
  • WTO改革避けられない-海洋プラごみ2050年に新たな汚染ゼロ

安倍晋三首相は29日午後、20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)閉幕後の議長国会見で、自由、公正、無差別、開かれた市場、公平な競争条件の「自由貿易体制を支える基本原則で一致できた」と語った。

Key World Leaders Attend the Second Day of the G-20 Summit

G20サミットで議長を務めた安倍首相

Photographer: Charly Triballeau/Pool via Bloomberg

  安倍首相は「世界経済には貿易を巡る緊張から、依然として下振れリスクがある」とした上で、「こうした状況に注意しながらさらなる行動をとり、G20は力強い経済成長をけん引していく決意で一致した」と発言。経済の先行きに影を落としている米中貿易摩擦の解決に向けて日本としてできる限りの役割を果たすと述べた。

  閉幕直前に開かれた米中首脳会談後、トランプ米大統領が米中は「元の軌道に戻った」と発言。中国国営の新華社通信は、米中両国が通商交渉の再開で合意したと報じた。米国は中国製品に新たな関税を賦課しないことに同意したという。

  また、安倍首相は焦点となっていた世界貿易機関(WTO)改革は避けられないとするとともに、海洋プラスチックごみ削減については2050年に新たな汚染ゼロを目指すことを共有したと語った。

(第2段落以降に詳細を追加します.)
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