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米10年債売りを推奨-RBCとJPモルガンのテクニカルアナリスト

  • 際立つ共通のテーマは買われ過ぎ-RBCのデービス氏
  • 米国債利回りは短期的に上昇の可能性、長期的にはなお低下傾向に

米10年債利回りの容赦ない低下は間もなく終了する可能性があり、10年債に対してはショートポジションを建てるべき時かもしれないと、RBCキャピタル・マーケッツとJPモルガン・チェースのテクニカルアナリストが分析した。

  RBCキャピタルのテクニカルストラテジスト、ジョージ・デービス氏の27日付リポートによれば、米国債利回りは恐らく長期的には依然として低下傾向にあるが、短期的には上昇すると予想されている。

  デービス氏は「10年債利回りを巡ってある共通のテーマが際立っている。それはバリュエーションだ。買われ過ぎを示す指標や異なる調査は短期的に調整が入る可能性を示唆している」と記述。「そうした調整はすでに築き上げられた利回りの低下トレンドに基づけば、債券にとって買いの好機だと考える」と指摘した。

Slide in 10-year yield has brought it to bottom of trendline

  JPモルガンのテクニカルアナリスト、ジェーソン・ハンター氏もおおむねデービス氏と同じ見解だ。ハンター氏は「週間ベースのモメンタムとセンチメントの環境は数年来で最高の買われ過ぎを示している。価格動向からは引き続き、この先数週間の短期的な平均回帰が利回りの上昇となるだろう」と述べた。

  米10年債利回りは年初来約70ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)下げている。米金融当局が一段とハト派になったほか、通商摩擦や世界的な成長減速が背景にある。

原題:Go Short U.S. 10-Year Notes Say Chart Gurus at RBC, JPMorgan(抜粋)

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