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Photographer: Darren Soh/Bloomberg

世界の相場低迷へ、30-40%の調整予想-エリオットのシンガー氏

The Marina One development, front left, stands under construction next to commercial buildings in the central business district near Marina Bay in this aerial photograph taken above Singapore, on Thursday, July 2, 2015. Singapore\'s economy contracted more than analysts predicted last quarter, underscoring the weakening outlook for Asian nations amid sluggish global growth. The local dollar weakened to its lowest level in more than a month.
Photographer: Darren Soh/Bloomberg

ヘッジファンド会社、エリオット・マネジメントの共同創業者で最高経営責任者(CEO)のポール・シンガー氏は27日、世界経済が「大幅な相場低迷」に向かっているとの見方を示した。

  同氏はアスペン・アイデアズ・フェスティバルのパネル討論会で、「世界の金融システムはリスクが最も高い状態にかなり近づいている」とし、 「世界の債務もデリバティブも過去最高の水準にある」と指摘。景気後退時は相場が30-40%調整するとの見通しを示した。時期は予想できないとしている。

  米金融政策をしばしば批判することで知られるシンガー氏は、昨年12月の米利上げ後の相場急落が世界を今後襲う低迷の最初の兆候だったと述べ、米国を含む世界の金融当局が自らの政策の犠牲になることが示唆されていたと語った。

  金融当局はマネーの健全性を回復すべきだとして、現時点で利下げ実施はせず、成長減速への対応を議会に求めていくべきだとの考えを示した。

原題:Elliott’s Paul Singer Sees Global Market Slump Ahead(抜粋)

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