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イラン、濃縮ウラン上限超過したかどうか明らかにせず-外交努力続く

  • 27日にも濃縮ウラン保有上限を超える見込みだった
  • 欧州諸国、イラン核合意の崩壊を回避するため奔走

イランは2015年の核合意に違反する事態を少なくとも一時的には回避したもようだ。軍事衝突に進むのを避けるため欧州諸国は合意を維持しようと奔走している。

  イランの原子力機関は、低濃縮ウランの保有が核合意で定められた上限をおそらく27日に超えるとの見通しを示していた。米トランプ政権が約1年前に核合意からの一方的な離脱を表明し、イランへの経済制裁を再開したことで同国は打撃を受けている。

  保有上限を超過したかどうかについて、現地時間午後6時半時点でイラン当局はコメントしていない。

  欧州連合(EU)の外交官は、合意にとどまっている当事者は解決策を見いだすため奔走していると述べた。匿名を条件に語った同外交官によれば、そうした努力が成功したかどうかは、イランの核関連活動を制限する代わりに経済制裁を解除することで合意した「包括的共同行動計画(JCPOA)」を統括する委員会が28日にウィーンで開く会合後に明らかになる可能性がある。

原題:Iran Silent on Nuclear Deal Breach as Diplomacy Intensifies (1)(抜粋)

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