コンテンツにスキップする

日本株は小反落、米中摩擦の過度な進展期待が後退-輸出や石油安い

更新日時
  • 米中首脳会談は前提条件なし、合意なければ追加関税もー米クドロー
  • 中国はファーウェイへの禁止措置の撤回要求へーWSJ
Final Trading Day Before Super Golden Week Holiday
Photographer: Keith Bedford/Bloomberg
Final Trading Day Before Super Golden Week Holiday
Photographer: Keith Bedford/Bloomberg

28日の東京株式相場は小反落。米中首脳会議を明日に控えて投資家がポジションを傾けづらい中、協議進展への過度の期待が警戒された。陸運や不動産など一部内需株のほか、鉱業など石油関連が売られた。

Inside the Tokyo Stock Exchange As Japanese Shares Rebound

東証

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg
  • TOPIXの終値は前日比2.13ポイント(0.1%)安の1551.14
  • 日経平均株価は同62円25銭(0.3%)安の2万1275円92銭

〈きょうのポイント〉

  • 大阪サミットでの米中首脳会談に前提条件なし-米クドローNEC委員長 
  • 中国、ファーウェイに対する禁止措置の撤回を米に要求へ-WSJ 
  • ドル・円相場は一時1ドル=107円56銭と、前日の日本株終値時点の108円07銭から円が強含み

  大和証券投資情報部の石黒英之シニアストラテジストは、米中首脳会談を前に「投資家は両国が合意に至るかどうかのどちらかにスタンスを取りにくく、週末でもあるためポジション調整の売りが出やすい」とみていた。

  朝方は前日終値付近で取引開始後、為替の円高推移を背景にマイナス圏で推移した。セゾン投信の瀬下哲雄運用長は、米中首脳会談については「両国で行う事前の地ならしができておらず、通商協議が合意に向けて進展しないリスクもあることから、ややリスクオフの見方が強くなった」と指摘。きょうは前日に大幅上昇した反動から「利益確定の売りにも押された」と話した。

28日は小反落
  • 東証1部33業種は石油・石炭製品、鉱業、不動産、陸運、鉄鋼、証券・商品先物取引、不動産、機械が下落率上位
  • 電気・ガス、精密機器、海運は上昇
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE