コンテンツにスキップする

米中古住宅販売成約指数:5月は持ち直し、住宅ローン金利低下で

更新日時

全米不動産業者協会(NAR)が発表した5月の中古住宅販売成約指数は前月比で上昇。住宅ローン金利の低下が追い風になっていることが示唆された。

キーポイント
  • 中古住宅販売成約指数(季節調整済み)は前月比1.1%上昇
    • エコノミスト予想中央値(1%上昇)とほぼ一致
  • 前年同月比(季節調整前ベース)では0.8%低下

インサイト

  • 昨年に勢いを失った住宅市場にとって、中古住宅販売成約指数の上昇は歓迎されるニュース。利下げ期待を背景に、消費者の借り入れコストが既に低下し始めている。住宅ローン金利がほぼ2年ぶり低水準近くで推移していることや、堅調な時給の伸び、底堅い労働市場は住宅市場を支える可能性がある
  • NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏:
    • 「4%の金利、場合によってはそれを下回る水準によって、消費者にとって極めて魅力的な状況が生まれている」
    • 年内に利下げの可能性はあるものの、「住宅ローン金利がこうした既に歴史的に低い水準からさらに低下する保証はない。とはいえ、雇用創出と在庫増加を背景に市場に入ってくる買い手は増えるだろう」

詳細

  • 全米4地域中、3地域で販売成約指数は上昇。中西部で3.6%、北東部で3.5%それぞれ伸びた。南部では0.1%上昇。一方、西部では1.8%低下
  • 統計の詳細は表をご覧下さい

原題:U.S. Pending Home Sales Rebounded in May as Mortgage Rates Fell(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します.)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE