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ビットコイン急騰、2017年を彷彿させるも世間の関心は様変わり

  • 消費者の関心は前回の高値更新時よりもかなり低い
  • 売買高は17年12月のピーク時の16分の1程度
bitcoin blue
Photographer: Chris Ratcliffe/Bloomberg
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Photographer: Chris Ratcliffe/Bloomberg

ビットコインの5月以降の60%の上昇は、一般の人々に仮想通貨を意識させた2017年の目覚ましい急騰を思い出させる。しかし値上がり具合は熱狂的だが、時代精神の観点から言えば世間はそれほど盛り上がっていない。

  グーグルでビットコインという言葉が検索された回数は、ちまたで話題になっていた17年12月の方が5倍多かった。アーカイブ・ドット・オルグによれば、ピーク時にはオンライン掲示板レディットのビットコイン関連掲示板に1万9000人近くがログインしていたが、現在は約1万1000人にとどまる。

  17年の高揚感はあらゆるブロックチェーンに熱い関心をかき立てた。株価が1ドル未満だった多数のペニーストックは、関連用語を含めた名称にして株価が急騰。CBOEグローバル・マーケッツはビットコイン先物を導入し、マイケル・ノボグラーツ氏らウォール街のベテランは、ビットコインを未来の通貨として歓迎した。もちろん、真の信者は今回もテンションを上げている。だが、ビットコインが家庭で話題になるようになった1年半前の華やかさは現時点で見当たらない。

  ブロックチェーン技術会社ディジネックス・アメリカスのウィル・マクドナー最高経営責任者(CEO)は「今回は異なると思う」と述べ、「2017年の相場上昇はエコシステム全体に実質プラスだった。より多くの人々がこの資産クラスのリスクにさらされた。(今回は)機関投資家や富裕層個人、ファミリーオフィスだと思う。ブロックチェーンへのエクスポージャーを得るのに最も簡単な方法はビットコイン投資だ」と指摘した。

Largest cryptocurrency heads back to highs

  ソーシャルメディア大手フェイスブックが仮想通貨参入計画を発表するなど、強気派にはうれしいニュースもあり、価格は最近急騰している。しかし、全体としては、18年の70%強の価格急落を見た消費者は依然として敬遠している。ソフィスティケーテッドインベスター・ドット・コムが18歳以上の米国人2000人を対象に実施した調査結果によれば、仮想通貨を資産クラスとして信頼していると答えたのはわずか4.6%だった。仮想通貨は不動産や商品を含む他の資産クラスよりも信頼度がはるかに低いことが示された。

  こうした消費者心理はさておき、ファンダメンタルズも異なるようだ。ブロックチェーン・ドット・インフォによれば、売買高は現在、17年12月のピーク時の16分の1程度にとどまる。

Bitcoin closes the day on an down note

原題:Bitcoin’s Rally Feels Like 2017, But It’s Not Quite the Same(抜粋)

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