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ビットコイン高騰が懐疑派に痛手、先物ショート過去最多で踏み上げか

  • 空売り残高は過去最多の4431枚、価格急騰でショートカバー需要
  • 今後数週間で1万5000ドルの水準に達する公算大-アスラム氏
Bitcoin

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Photographer: S3studio/Getty Images AsiaPac
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ビットコインとその懐疑論者の熾烈(しれつ)な関係が沸点に達しつつある。

  デジタル通貨で最大のビットコインの下落を見込んで先物取引をした投機家は、過去2カ月の放物線状の急騰で手じまいを余儀なくされている。空売り残高が依然として過去最高水準で推移しているだけに、こうした踏み上げ相場は続く公算が大きい。

  ブルームバーグ・インテリジェンスのアナリスト、マイク・マクグローン氏は「価格上昇がより多くの資金とヘッジ、より大きなショート(売り持ち)ポジションをもたらしている。このような高水準のショートポジションは、市場価格を下回る買い注文がもっと高くなる可能性があることを示している」と述べた。

Speculators net long positioning has decreased as open interest rises

  先物の未決済建玉総額が先物売買開始の2017年遅く以降で最高に達する中、ビットコインの値上がりを見込む賭けは昨年末にかけてピークを付けたもようで、1-3月(第1四半期)の間に着実に減少。一方、先物ショートポジションは現在4431枚と過去最多となっており、これがネット・ロング(買い越し)の減少をあおっているようだ。

  投機家によるビットコイン先物売買は依然として買い越しだが、新規のショートポジションが最近増加し、未決済建玉総額を押し上げているため、新たにショートカバー需要が生じた可能性もある。シンク・マーケッツUKのチーフ市場アナリスト、ナイーム・アスラム氏(ロンドン在勤)は「今の勢いは非常に強く、価格は今後数週間で1万5000ドルの水準に達する可能性が極めて高いと思う」と語った。

The token's monster run takes it to highest level since January 2018

原題:Bitcoin’s Blowout Rally Exerts Pain as Record Shorts Get Burned(抜粋)

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