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Photographer: Akio Kon/Bloomberg

GPIFや3共済、リスク資産が119兆円に増加-内外株高で

The annual report of the Government Pension Investment Fund (GPIF) is seen during a news conference at the fund's headquarters in Tokyo, Japan, on Thursday, Jan. 11, 2018. GPIF is the world’s biggest manager of retirement savings.
Photographer: Akio Kon/Bloomberg

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)や公務員らが加入する共済年金などの公的年金は世界的に株価が持ち直した1-3月期に、日本株や海外の株式・債券などの保有残高が約1.3兆円増えて119兆1385億円となった。日本銀行が27日公表した資金循環統計で明らかになった。

3月末の保有残高

  • 国債・財投債: 45兆6903億円 2四半期連続で増加
  • 日本株   : 47兆2190億円 2四半期ぶりに増加
  • 外国証券  : 71兆9195億円 2四半期連続で減少
  • 金融資産合計: 219兆5921億円 2四半期ぶりに増加


1-3月期の売買額

  • 国債・財投債:   -4524億円 2013年から売り越し続く
  • 日本株   :   -6391億円 2四半期ぶりに売り越し
  • 外国証券  :   -495億円 14年1-3月期以来の売り越し


220兆円規模の金融資産

  日銀統計の「公的年金」にはGPIFや国家公務員共済組合連合会、地方公務員共済組合連合会、日本私立学校振興・共済事業団、年金特別会計などが含まれる。GPIFの運用資産は昨年末に約150.7兆円。内外株式と外債が約65%を占め、国内債券は3割未満にとどまる。GPIFと運用目標やリスク管理を一元化している合計50兆円規模の3共済もリスク資産への分散投資を進めており、国内外の株価や円相場の騰落に左右されやすい。

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