コンテンツにスキップする

【NY外為】ドルが資源国通貨に対して下落、対逃避通貨では上昇

更新日時

26日のニューヨーク外国為替市場ではドルが資源国通貨に対して下落。原油相場の上昇が背景にある。一方、逃避先通貨に対しては上昇した。月末が近づいている上、今週末に20カ国・地域(G20)首脳会議を控え、持ち高調整や買い戻しが見られた。

  • ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%未満低下
  • アジア在勤のあるブローカーによると、月末、四半期末、半期末に絡んだドル需要があり、ドル指数は一時0.1%上昇
  • ドルの買い戻しが対円と対カナダ・ドルを中心に入ったこともドルを支えた。ドル指数が前日、テクニカル的に強気な形になったことも支援材料。同指数は前々日の高値を上回った一方で前々日の安値を下回り、かつ上昇して終了。19日の連邦公開市場委員会(FOMC)会合後の売りが一息ついた
    • セントルイス連銀のブラード総裁、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の前日の発言をトレーダーは引き続き消化。発言では漸進的な姿勢が示唆され、0.5ポイントの大幅利下げの思惑が後退した
    • 貿易関連では、中国国家主席との会談後に合意に関し進展がなければ、米国は中国製品に大規模な追加関税を賦課するとトランプ米大統領が述べた。ムニューシン米財務長官は、米中が通商合意に至ることを「期待している」と発言
      USD/JPY moving in lock step with rising 10Y Treasury yields
  • ニューヨーク時間午後4時50分現在、ドルは対円で0.5%高の1ドル=107円77銭。米国債利回りの上昇を背景に、一時は107円85銭まで上昇
  • ユーロはドルに対して変わらずの1ユーロ=1.1367ドル
    • ユーロは対円で0.6%高。約2週間ぶり高値を付ける場面もあった
  • ポンドはドルに対しほぼ横ばいの1ポンド=1.2687ドル。ロンドン時間の序盤に1ポンド=1.2663ドルで今週の安値を付けた
    • イングランド銀行のカーニー総裁は、ジョンソン前外相の欧州連合(EU)離脱戦略を批判した

欧州時間の取引

  ブラード総裁の発言を受けて米国債相場が下落し、ドル指数は堅調となった。

原題:Dollar Steady Amid Short Covering, Month-End Flows: Inside G-10(抜粋)
Dollar Steadies as Fed Easing Bets Fade, Kiwi Gains: Inside G-10

(新たな情報を加え、更新します.)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE