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ナティクシス傘下ファンドH2O:顧客の資金引き揚げペースが減速

フランスの投資銀行ナティクシスの傘下にあるファンド運営会社、H2Oアセット・マネジメントは26日、顧客による資金引き揚げが「著しく沈静化した」との認識を示した。運用資産はその前の4日間で60億ドル(約6500億円)余り急減していた。

  H2Oによると、26日には4億5000万ユーロの資金が引き出され、運用資産額は270億ユーロとなった。4月時点の運用資産額は376億ドル(約330億ユーロに相当)だった。

  H2Oのブルーノ・クラステス最高経営責任者(CEO)は発表文で、「ファンドの資金動向は正常に戻りつつある」とし、「当社ファンドが保有する資産の98%が流動性の面で完璧であることもあらためて表明したい」と述べた。

  米投信評価会社モーニングスターは先週、H2Oが運用するファンド、アレグロに対する格付けを停止。H2Oはこれがきっかけで訪れた危機の対応に追われている。

原題:Natixis’s H2O Says Redemptions Have Slowed After Asset Slump (1)(抜粋)

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