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Photographer: Qilai Shen/Bloomberg

4-6月は緩やかに改善、今後リスク深刻化か-中国版ベージュブック

  • 景気の下振れリスクが一段と深刻化しているように見える-CBB
  • 「製造業は貿易への打撃を予期している可能性がある」
Workers stand next to machinery in the mineral selection shop at the Dongguashan Copper Mine, operated by Tongling Nonferrous Metals Group Co., in Tongling, Anhui province, China, on Thursday, Jan. 17, 2019. On the heels of record refined copper output last year, China's No. 2 producer, Tongling, says it'll defy economic gloom and strive to churn out even more of the metal in 2019.
Photographer: Qilai Shen/Bloomberg

中国経済は4-6月(第2四半期)に緩やかな改善を示したが、今後のリスクは一段と深刻化しているように見えると、米調査会社CBBインターナショナルがチャイナ・ベージュブックで指摘した。

  製造業と小売業は好調。製造業は政策支援により低コストでの借り入れが可能となったほか、小売業は利益と販売数量が堅調だった。ただ、CBBは景気の下振れリスクが一段と深刻化しているように見えると指摘。設備投資の停滞や記録的な在庫、シャドーファイナンス(影の金融)の拡大、予想外のインフレ圧力を理由に挙げた。「シャドーファイナンスが猛烈な勢いで復活しており、融資全体に占める割合がCBB史上最高に急上昇した」と指摘した。

  CBBは「新たな問題は投資への無関心だ」とし、「製造業は貿易への打撃を予期している可能性がある」と分析した。

  中国版ベージュブックは中国で5月半ばから6月半ばまでに3771社を対象に実施した聞き取り調査に基づいている。

原題:China Economy Showing Modest Improvement in 2Q, Beige Book Says(抜粋)

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