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フェイスブックの仮想通貨計画、米下院金融委員長が中断要求強める

  • 要求に加わるよう下院指導部や他議員に呼び掛け-来月公聴会
  • フェイスブックは中断の要請に返答せず-ウォーターズ委員長

米下院金融委員会のウォーターズ委員長はフェイスブックに対し、仮想通貨計画の中断要求を強めている。

  ウォーターズ委員長は25日、仮想通貨「リブラ」の開発計画を議会が検証する機会を得られるまで停止するようフェイスブックに要求していることについて、下院指導部や他の議員に加わるよう求めていると明らかにした。同委員長(民主、カリフォルニア州)によると、6月18日に最初に行った要請に対し、フェイスブックから返答はないという。

Maxine Waters

米下院金融委員会のウォーターズ委員長

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

  フェイスブックは先週、モノやサービスの購入に使える仮想通貨を開発する計画を発表。世界の金融システムへの影響や同社が消費者の財務情報を保護できるかどうかなど、議員の間で懸念が広がっている。

  ウォーターズ委員長は議会での記者会見で、フェイスブックの計画は「われわれが知っているシステムの変化につながる大きな構想だ」と指摘。「プライバシーの問題、ビッグデータの利用などに関わるものだ」と付け加えた。

  ウォーターズ氏によると、フェイスブックの関係者は7月17日に金融委の公聴会で証言するよう求められている。上院銀行委員会はこれより1日早い公聴会を予定している。

  フェイスブックは25日に電子メールで送付した資料で、「来月の下院金融委の公聴会に期待している」とコメントした。

原題:Maxine Waters Wasn’t Kidding About Facebook Token Moratorium (1)(抜粋)

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