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Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg

マイクロン、華為向け出荷一部再開-需要改善の「初期兆候」も

更新日時
  • 6-8月売り上げ見通しは市場予想と一致-時間外で株価上昇
  • 2020年8月期の設備投資を削減する計画-CEO
Micron Technology
Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg

米半導体メモリー最大手、マイクロン・テクノロジーが示した6-8月(第4四半期)売り上げ見通しはアナリストの予想と一致し、中国の華為技術(ファーウェイ)向けに一部製品の出荷を再開したことを明らかにした。マイクロンの株価は時間外取引で一時11%上昇した。

  デービッド・ジンスナー最高財務責任者(CFO)は電話会議で、6-8月期の売上高は45億ドル(約4800億円)の上下2億ドルのレンジになるとの見通しを示した。アナリストの予想平均は45億6000万ドル。

  3-5月(第3四半期)の売上高は39%減の47億9000万ドル。アナリスト予想は46億8000万ドルだった。

  サンジェイ・メロートラ最高経営責任者(CEO)は、「需要改善の初期兆候を目にしているが、業界の需給バランス改善に貢献するため、われわれは2020年8月期の設備投資を削減する計画だ」と発表資料でコメントした。

  ファーウェイはマイクロンの主要顧客で、売り上げの10%余りを占める。メロートラCEOが電話会議で語ったところによれば、米政府が国家安全保障上の脅威としてブラックリストに載せたファーウェイとのビジネスは完全に停止していたが、政府の規則を検証した結果、不確実性は残るものの一部製品については出荷を再開したという。

  3-5月期の一部項目を除く利益は1株当たり1.05ドル。ブルームバーグ集計のアナリスト予想平均は78セントだった。

  発表を受け、マイクロンの株価は時間外取引で一時11%上昇。通常取引終値は32.68ドルだった。

  6-8月期の調整後利益は1株当たり45セントの上下7セントになるとの見通しを示した。アナリスト予想は63セント。

原題:Micron Resumes Some Huawei Shipments as Forecast Meets Estimates(抜粋)

(6-8月期の見通しなどを追加して更新します.)
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