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中国を「封じ込めたい」願望が西側にはある-HSBCフリントCEO

  • 米中関税、地政学的な新たな戦線を形成しつつある-フリント氏
  • HSBC、米中対立の影響は利益面でまだ感じられず

米国と中国の貿易対立は「中国を封じ込めたいという幅広い願望」の表れであると、HSBCホールディングスのジョン・フリント最高経営責任者(CEO)が述べた。

  現在進行中の米中の衝突は「主要な経済テーマ」だとフリントCEOは指摘し、米中関係が地政学的な新たな戦線を形成しつつあるとの認識を示した。HSBCは昨年の収入の半分弱をアジアで上げたが、営業利益ではアジアが91%を占める。

「何らかの形で中国を封じ込めたいとの幅広い願望があることは明らか」と語るHSBCのフリントCEO

ソース:ブルームバーグ

  フリントCEOは25日、ロンドンで開かれたブルームバーグ・エマージング&フロンティア・フォーラムで「何らかの方法で中国を封じ込めたいという幅広い願望があることは明らかだと思う」と発言。「貿易の次はテクノロジーを対象とする新たな章に移るのだろうと考えている」と続けた。

  HSBCは欧州最大の銀行だが、中国に深いルーツを持つ。フリントCEOは、同行の利益に貿易対立の影響はまだ感じられていないが、緊張が続けば投資決定を先延ばしする顧客が増えるかもしれないと語った。

原題:West Wants to See China ‘Contained,’ Says HSBC Chief Executive(抜粋)

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