コンテンツにスキップする

きょうの国内市況(6月25日):株式、債券、為替市場

国内市況の過去の記事はこちらです。指標はここをクリックして下さい。

●日本株は反落、米イラン関係悪化と円高進行-輸出や証券安い

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京株式相場は反落。米国とイランの対立が激化して投資家がリスクテークに慎重になり、為替相場の円高進行で業績懸念が高まった。電機や自動車など輸出関連、商社、証券株が安い。

  • TOPIXの終値は前日比4.25ポイント(0.3%)安の1543.49
  • 日経平均株価は同92円18銭(0.4%)安の2万1193円81銭

  東洋証券マーケット支援部の山本裕史ストラテジストは、「米国とイランの外交の余地がなくなると協議が行えず、最悪の軍事衝突のリスクが高まる」と指摘。為替相場については「日銀短観の想定レート1ドル=108円後半から2円円高に振れ、輸出企業中心に業績悪化が懸念される状況」と話した。

  • 東証1部33業種は電機や輸送用機器、卸売が安く、石油・石炭製品、証券・商品先物取引、電気・ガス、建設も下落率上位
  • 陸運、倉庫・運輸関連、パルプ・紙は上昇

●債券は上昇、地政学的リスクで買い優勢ー20年入札は無難通過との見方

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  債券相場は上昇。世界経済の減速懸念や地政学的リスクの強まりを背景に株式相場が下落し、外国為替市場で円高が進行したことが買い手掛かりとなった。一方、利回り水準の低さから不安視されていた20年債入札は無難な結果となり、一時的に買われる場面もあったが、高値警戒感もあって買いは続かなかった。

  • 長期国債先物9月物の終値は前日比3銭高の153円85銭。午後に入って153円95銭まで上昇
  • 新発10年債利回りは1.5ベーシスポイント(bp)低いマイナス0.17%まで下げた後、マイナス0.16%に低下幅を縮小
  • 新発20年債利回りは一時1.5bp低い0.20%、新発30年債利回りは2.5bp低い0.32%までそれぞれ低下後、横ばいに戻す

SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジスト

  • 世界的な金融緩和競争を巡る思惑は一通り織り込まれて、あらたにファンダメンタルズ(経済の基礎的諸条件)を見極めようという状況
  • そこに米国による新たな対イラン制裁や米中首脳会談に対する不透明感などがあり、突発的な材料で市場が混乱して株安・円高が進む場合に備えたヘッジのための債券買いというムードになっている
  • ただ、各国の関係が改善すれば急速に反転する可能性もあり、今まで以上に神経質でボラタイルな動きになりやすい

20年債入札

  • 最低落札価格は103円55銭と、ブルームバーグがまとめた市場予想の中央値と一致
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は4.08倍と昨年12月以来の低水準、前回は5.47倍
  • 小さければ好調を示すテール(最低と平均落札価格の差)8銭と昨年6月以来の大きさ、前回は5銭

●ドル・円が107円割れ、イラン・中国懸念でリスク回避-円ほぼ全面高

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京外国為替市場ではドル・円相場が1ドル=107円を割り込み、5カ月半ぶり安値を更新した。米国の利下げ観測を背景としたドル安の流れに加え、米・イラン情勢の緊迫化や米中関係に対する懸念などからリスク回避の円買いが強まった。

  • ドル・円は午後3時37分現在、前日比0.3%安の1ドル=106円98銭。107円41銭を日中高値に一時106円78銭まで下落し、1月3日以来の安値を更新
  • 円はニュージーランド・ドル以外の主要15通貨全てに対して上昇
  • ユーロ・ドルは横ばいの1ユーロ=1.1403ドル。一時1.1412ドルと約3カ月ぶりのユーロ高・ドル安水準を付ける場面も

バークレイズ証券の門田真一郎チーフ為替ストラテジスト

  • 先週まで米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待、米中通商会談開催などのポジティブなヘッドラインで株が支えられていたが、その辺が若干はく落している感
  • G20(20カ国・地域首脳会議)での米中交渉継続が一定程度織り込まれる中で、リスクオフに反応しやすくなっている
  • いずれにしろ利下げ観測で米金利が下がりやすく、大きな流れでドル・円が下がりやすい環境が続いている
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE