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きょうの国内市況(6月24日):株式、債券、為替市場

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●日本株は小反発、米中事前協議で対立緩和を期待ー4年半ぶり薄商い

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  東京株式相場は小幅に反発。米国と中国が首脳会談を前に事前協議を開始し、通商問題への不安が和らいだ。海運や鉄鋼など景気敏感業種、海外原油高から石油関連が買われた。ただ、週末の20カ国・地域(G20)首脳会議を前に模様眺めムードは強く、東証1部の売買代金は4年半ぶりの低水準。

  • TOPIXの終値は前営業日比1.84ポイント(0.1%)高の1547.74
  • 日経平均株価は同27円35銭(0.1%)高の2万1285円99銭
  • 東証1部の売買代金は同48%減の1兆4116億円、2014年12月26日以来の低水準

  丸三証券の服部誠常務執行役員は、米中首脳会談を前に事務レベルでの事前協議が再開されたことから、「対立が緩和に向かうとの見方から買いが優勢になった」と指摘。首脳会談では「米国は中国製品3000億ドル相当に対する関税という最後の切り札を簡単には切らないだろう。協議再開と同時に追加関税の見送りも期待できる」と述べた。

  • 東証1部33業種は石油・石炭製品、海運、ゴム製品、サービス、医薬品、鉄鋼が上昇率上位
  • 不動産、陸運、電気・ガスは下落

●債券は下落、高値警戒感や20年入札控えた売りで-利回りスティープ化

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  債券相場は下落。最近の国内金利の急速な低下に対する警戒感に加えて、翌日の20年債入札に向けた売りが超長期債を中心に優勢となり、利回り曲線にはスティープ(傾斜)化圧力が掛かった。

  • 長期国債先物9月物の終値は前週末比11銭安の153円82銭。一時153円78銭まで下落
  • 新発10年物354回債利回りは一時1.5ベーシスポイント(bp)高いマイナス0.155%
  • 新発20年債利回りは2.5bp高い0.22%、新発30年債は3.5bp高い0.355%に上昇する場面も

バンクオブアメリカ・メリルリンチの大崎秀一チーフ金利ストラテジスト

  • 利付国債の入札も国債買い入れオペもないので、急速な金利低下の反動売りが出やすい。先週末に付けた20年債利回り0.2%割れは投資家にとって厳しい水準だ
  • 20年債入札をあすに控えて超長期ゾーンを中心に調整売りが優勢。13日の30年債入札が事前に過熱して弱い結果となったため、警戒感が広がっている
  • 超長期ゾーンの需給は基本的には強いが、今週は20カ国・地域(G20)首脳会議と米中首脳会談を控え、様子見ムードが広がりやすい
  • 為替相場が落ち着けば、日本銀行が残存期間10年超25年以下の国債買い入れオペを減額する可能性がある

●ドル・円は小幅高、米金利低下一服や米中首脳会談期待でー107円前半

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  東京外国為替市場のドル・円相場は小幅に上昇。米金利低下に一服感が出ているほか、週末に開かれる20カ国・地域(G20)サミットに合わせた米中首脳会談への期待感などを背景に、ドル買い・円売りがやや優勢となった。もっとも、米国・イラン情勢の地政学リスクを見極めたいと慎重姿勢も強く上値は限定的。

  • 午後3時19分現在のドル・円は前週末比0.1%高の107円39銭。朝方に付けた107円27銭から徐々に水準を切り上げ、午後に一時107円48銭まで上昇した
  • ユーロ・ドル相場は0.2%高の1ユーロ=1.1388ドル。一時は1.1390ドルと3月22日以来のユーロ高・ドル安水準

みずほ証券の鈴木健吾チーフFXストラテジスト

  • ドル・円、週末G20での米中首脳会談を控えて、通商協議進展という支援材料が出ればリスクオン(選好)の円売りとなる可能性があるため、下を攻めていく人がいない
  • 米長期金利は前週に一時2%割れたが、1.8%へ進む勢いはなく、下げ止まって来た。4月の112円台から2カ月下落しドル売りに過熱感も
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