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駐日イラン大使:日本との関係発展に期待-米国は核合意に復帰を

  • 「日・イランの経済関係は第3国の介入なく発展させるべきだ」
  • 「前提条件なしの交渉とのトランプ発言はまやかし」

イランのラフマーニ駐日大使は24日午後、日本記者クラブで会見し、日本とイランの両国関係発展に期待を示す一方、米国の敵対的な対イラン政策を厳しく非難した。

  ラフマーニ大使は日本語通訳を介したペルシャ語での会見で、安倍晋三首相が日本の首相として41年ぶりに行ったイラン訪問を「成功」と評価。「日本とイランは新たな関係に入った」と述べ、日・イランの経済関係は第3国の介入なく発展させるべきだ」との考えを示した。さらに、イラン核合意を支持する日本政府の一貫した立場に感謝を示した上で、イラン側が安倍首相訪問時に日本によるイラン産原油の輸入への期待を述べたことも明らかにした。

  一方、イランに対して追加経済制裁を警告しながらも協議に前向きな姿勢を示すトランプ米大統領については、「前提条件なしの交渉とのトランプ発言はまやかし」と非難。イラン核合意からの離脱した米国に対し、「誠意があるなら核合意に戻り、制裁を解除すべきだ」と語った。米国の侵略・侵犯に対しては断固たる対応を取るとしながらも、「米国との武力衝突は望んでいない」とし、敵対的政策をやめるよう米国の説得を国際社会に訴えた。

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