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Photographer: Yen Duong/Bloomberg

日本が中国を引き続きリード-東南アジアのインフラ開発競争

  • 東南アジア6カ国で日本の事業が3670億ドル-中国2550億ドル
  • 習近平主席の「一帯一路」でも中国に対する日本の優勢続く
Vehicles move along a road next to the under construction Hoang Van Thu bridge in Hai Phong, Vietnam, on Friday, June 14, 2019. The Southeast Asian country's reported shipments to the U.S. have jumped this year as China's have slumped. While there's evidence that some of those gains are due to shifting supply chains, analysts have questioned how much of the recent surge is legitimate.
Photographer: Yen Duong/Bloomberg

日本は東南アジアのインフラ整備を巡る中国との争いで優勢を保っている。フィッチ・ソリューションズの最新データが示した。進行中の事業は金額ベースで中国の約1.5倍に達している。

  日本が支援するインドネシアとマレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの東南アジア6カ国のプロジェクトは3670億ドル(約39兆4300億円)相当。中国は2550億ドルだ。

Building Battles

Japan far outpaces China in value of infrastructure projects in Southeast Asia

Source: Fitch Solutions (data provided 18 June 2019)

  この数字は東南アジアのインフラ開発の根強いニーズに加え、習近平国家主席が広域経済圏構想「一帯一路」を通じた鉄道や港湾整備に力を入れているにもかかわらず、中国に対する日本の優位が続いていることを浮き彫りにしている。アジア開発銀行は東南アジアが経済成長の勢いを維持するだけでも2016年から30年までで年間2100億ドルのインフラ投資が必要と試算している。

  フィッチがブルームバーグに電子メールで示した今回の数字は計画や実現可能性調査、入札、建設段階にある進行中のプロジェクトのみを対象としている。フィッチの18年2月のデータでは日本が2300億ドル、中国が1550億ドルとなっていた。

  日本のインフラ関与が最も目立つのは2090億ドル相当のプロジェクトを抱えるベトナムで、日本の全体の半分余りを占めている。中国にとってはインドネシアが最大の投資先で、930億ドルと全体の36%に上る。

  プロジェクト件数で東南アジア10カ国を見ても日本が中国をリード。日本の240件に対し、中国が210件となっている。

Breaking Ground

Across Southeast Asia, Japan's infrastructure projects overtake China's

Source: Fitch Solutions (data provided 18 June 2019)

原題:China No Match for Japan in Southeast Asia Infrastructure Race(抜粋)

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