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きょうの国内市況(6月21日):株式、債券、為替市場

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●日本株は反落、円高進展と米イラン情勢見極め-内外需とも広く下げ

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  東京株式相場は3日ぶり反落。為替相場の円高進行やイラン情勢を見極めたいとの見方から午後に下げ幅が拡大した。医薬品や情報・通信、建設など内需関連が売られ、精密機器など輸出関連も安い。

  • TOPIXの終値は前日比14ポイント(0.9%)安の1545.9
  • 日経平均株価は同204円22銭(1.0%)安の2万1258円64銭

  りそな銀行アセットマネジメント部の黒瀬浩一チーフ・マーケット・ストラテジストは「米利上げ見通しがなくなった以上、ドル・円相場は円安には行けない」と語った。今後の日本株は基本的に米国株追随だとした上で、「米国株が上昇した場合の上げはその3割程度にとどまる一方、下落した場合の下げはその1.3倍と大きくなるだろう」とみる。

  • 東証33業種では医薬品、建設、不動産、保険、サービス、陸運、情報・通信が下落
  • 鉱業や石油・石炭製品、海運、非鉄金属は上昇

●債券下落、急激な利回り低下に警戒感-日銀オペ据え置きには安心感

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  債券相場は下落。日本銀行がこの日の国債買い入れの金額を据え置いたことやオペ結果を受けて、長期金利のほか、20年債や30年債などの超長期債利回りが3年ぶりの低水準まで買い進まれたものの、急激な金利低下に対する警戒感が広がり、売り優勢の展開に転じた。

  • 新発10年債利回りは前日比0.5ベーシスポイント(bp)高いマイナス0.165%。一時はマイナス0.195%と、2016年7月以来の水準まで低下
  • 新発20年債利回りは0.145%、新発30年債利回りは0.275%と、ともに約3年ぶり低水準を更新した後、売りに押されて、それぞれ0.20%、0.32%まで急反転
  • 長期国債先物9月物の終値は前日比1銭高の153円93銭。一時154円13銭と最高値更新

岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト

  • 日銀の黒田東彦総裁の会見内容を受けて、長期金利操作のマイナス深掘りを見込んで動いている外国人投資家はいるということだろう
  • この日の日銀オペで買い入れ額が据え置かれたら買いというムードが昨日からあり、オペ結果も無難だったことから利回り低下が加速した
  • ただ、週末で金利低下したまま終わることは考えにくく、来週は20年債入札も控えて一段の買いはちゅうちょされる面も

●ドル・円小幅安、米利下げ観測や地政学リスクで売り先行後下げ幅縮小

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  東京外国為替市場でドル・円相場は小幅に続落。米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けた早期利下げ観測や米国・イランの地政学リスクが重しとなり、約5カ月半ぶりのドル安値を更新した後は、徐々に下げ幅を縮小した。

  • 午後3時17分現在のドル・円は前日比0.1%安の1ドル=107円23銭。一時107円05銭と連日で1月3日以来のドル安値を更新した後は、下げ渋る展開

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の植野大作チーフ為替ストラテジスト

  • ドル・円、今週のFOMCで米利下げ織り込みがドル売りのきっかけになったことに加え、米国・イランの地政学リスクも重し
  • もっとも地政学リスクは一過性の要因だろう。イラン産原油はすでに禁輸になっており、ドル・円への影響は長くは続かない

  

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