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ナティクシス株が急落、モーニングスターが傘下ファンド格付けを停止

フランスの銀行ナティクシスの株価が20日のパリ市場で大幅下落。傘下のファンドが保有する社債の一部の「流動性と適切性」に対し、米投信評価会社モーニングスターが懸念を表明したのが響いた。

  モーニングスターは19日付のリポートで、H2Oアセット・マネジメントが運用するファンド、アレグロに対する格付けを停止したと明らかにした。5月末時点で22億ユーロ(約2700億円)相当を運用していた同ファンドは以前、モーニングスターから3番目に高い格付けを付与されていた。モーニングスターは昨年9月に、同ファンドのリスク管理に対し懸念を示していた。

  20日のパリ市場でナティクシス株は一時13%下落、2016年8月以来の安値を付けた。ナティクシスは20日、モーニングスターのリポート発表後、H2Oのファンドの流動性とパフォーマンスは疑問視されていないとの見解を表明。さらに、H2Oは近く追加情報を提供するとした。同行はH2Oの50%近くを保有する。

  H2Oの担当者らはコメントを控えた。

原題:Natixis Plunges After Morningstar Suspends H20 Fund Rating (1)(抜粋)

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