コンテンツにスキップする

イタリア経済、2Qに再び縮小した公算-ポピュリスト政権に打撃

  • 4-6月にマイナス成長となった「比較的高い」リスク-統計局
  • イタリアは1-3月にリセッション脱したばかりだった

イタリア経済は4-6月(第2四半期)に再び縮小した公算が大きいと、同国統計局が明らかにした。ポピュリスト政権の財政赤字目標の達成に向けた取り組みはいっそう難しくなりそうだ。

  4-6月が景気縮小となれば過去12カ月で3回目のマイナス成長で、ユーロ圏で3番目の規模を持つイタリア経済の危機的状況を浮き彫りにする。イタリアは2018年にユーロ圏で唯一のリセッション(景気後退)に陥ったが、1-3月にプラス成長を確保し短期でリセッションを脱していた。

  イタリア国家統計局(ISTAT)は4-6月に国内総生産(GDP)が減少した可能性が「比較的高い」とコメント。ブルームバーグが調査したエコノミストの予測中央値は0.1%ながらプラス成長だった。ISTATは通年の成長率予測をプラス0.3%で維持し、下期に緩やかな成長を見込んでいる。

Italy's economic prospects are getting worse

  サルビーニ副首相は20日、ISTATの予測で財政赤字を巡る欧州連合(EU)との協議が難しくなるかと問われ、「全く逆だ。実際、この予測は緊急に減税が必要なことを告げている。経済が停滞しているなら、成長を促進する唯一の方法は公共事業と減税だ」と主張した。

原題:Italy Economy Seen Contracting Again, in Blow to Populists (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE