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ブラジル中銀:政策金利6.5%に据え置き-年金改革の行方見守る

更新日時
  • エコノミスト39人中38人が今回の決定を予想-ブルームバーグ調査
  • 改革進展が構造的な金利低下や持続的な景気回復にとって「不可欠」

ブラジル中央銀行は19日、政策金利を過去最低の6.5%に据え置くことを決めた。国内経済の成長が弱く、インフレ率も抑制される中で、政策当局は議会での年金改革の行方を見守っている。

  ブルームバーグの調査ではエコノミスト39人中38人が今回の決定を予想していた。中銀の政策委員会は1年余りにわたって金利を据え置いている。

Central Bank Head Nominee Roberto Campos Neto Senate Confirmation Hearing

ブラジル中銀のロベルト・カンポス・ネト総裁

  政策委は声明で、対外的なシナリオはさほど悪化していないが、世界経済の減速に伴うリスクが依然あると指摘。国内では改革進展が構造的な金利低下や持続的な景気回復にとって「不可欠」だとの見解を示した。

  インドやロシアなどの中銀が利下げで景気てこ入れを急いでいるが、ブラジル当局は慎重な姿勢を貫いている。国内では成長見通しが落ち込み、インフレ率は予見可能な将来について目標以下にとどまると見込まれている。消費者物価を抑える上で重要だと中銀が考えている政府の年金改革案に、新たな政治の争いが影を落としている。

原題:Brazil Keeps 6.50% Key Rate Amid Reform Doubts, Weak Economy (1)(抜粋)

(2段落目以降に政策委員会の声明などを追加して更新します.)
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