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Photographer: Paul Yeung/Bloomberg

【NY外為】ドル3月来の大幅安、FOMCが利下げの可能性示唆

更新日時
U.S. one-hundred dollar banknotes are arranged for a photograph in Hong Kong, China, on Monday, April 15, 2019. China's holdings of Treasury securities rose for a third month as the Asian nation took on more U.S. government debt amid the trade war between the world’s two biggest economies.
Photographer: Paul Yeung/Bloomberg

19日のニューヨーク外国為替市場では、ドル指数が3カ月ぶりの大幅安。米連邦公開市場委員会(FOMC)が利下げの可能性を示唆したほか、声明で景気判断を下方修正したことが背景。

  • ニューヨーク時間午後4時37分現在、ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.4%低下。一時は0.5%下げ、3月20日以来の大幅安。ドルは主要10通貨に対して広範に売られ、一方ポンドは上昇が目立った
  • FOMCは景気見通しに関する「不確実性」が増したと指摘
    • パウエル連邦準備制度理事会(FRB)は声明公表後の記者会見で、「見通しへのリスクをかなり留意しており、景気拡大の持続に向けて必要に応じて行動し、当局のツールを活用する準備が整っている」と述べた
  • 米10年債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.03%。FOMC声明発表前は2.08%だった
  • 市場は今週のイングランド銀行(英中銀)や日本銀行の政策発表にも引き続き注目
  • ドルは対円で0.3%安の1ドル=108円11銭。対ユーロでは0.3%下落の1ユーロ=1.1227ドル
  • ポンドは対ドルで0.7%高。英国の5月のコアインフレ率は1.7%と前月の1.8%から低下したものの、市場予想の1.6%を上回った
Dollar declines as Fed indicates lower interest rates ahead

欧州時間の取引

  FOMCの政策決定を控え、ドルが比較的小幅なレンジで推移した。ユーロとポンドは小幅上昇。トレーダーらによれば、短期勢のポジション調整でドルのロングが解消された。

原題:Dollar Drops by Most Since March on Fed’s Rate View: Inside G-10(抜粋)
Dollar Steadies Before Fed Decision, Pound Advances: Inside G-10

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