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【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース

  • FOMCが利下げ示唆、FRB議長は任期まっとうを表明
  • 米中首脳会談の準備、英保守党党首選、OPECプラスは減産延長か
FOMCのパウエル議長

FOMCのパウエル議長

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg
FOMCのパウエル議長
Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

米連邦公開市場委員会(FOMC)声明から「辛抱強くなる」の文言が削除され、利下げの用意があることが示唆されました。前回3月の金利予測分布図(ドット・プロット)では1人もいなかった利下げを予想する当局者は一気に8人に増え、緩和ムードが強まりました。S&P500種株価指数が最高値に一段と近づき、さらにブラジル株は最高値を更新して終えました。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

不確実性高まる

FOMCは政策金利を2.25-2.50%のレンジで据え置いた。「見通しを巡る不確実性が高まった」と指摘。今後の経済動向を注視していく方針を示した。セントルイス連銀のブラード総裁は0.25ポイントの利下げを主張し、反対票を投じた。FOMC参加者の経済予測によると、17人のうち8人が年内の利下げを予想。一方で他の8人が据え置き、残り1人は利上げを予想した。

法が味方

トランプ米大統領がパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の解任を試みようとしても、法律は金融当局の味方だと、FRBは考えている。FRBのミシェル・スミス報道官は、議長の「解任は正当な理由がある場合にのみ可能だ」と発言。パウエル議長は記者会見で、法律は明白だとし、4年の任期をまっとうする意向を表明した。

首脳会談の準備

ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表は中国の劉鶴副首相と電話で協議する計画を明らかにした。貿易交渉の再開につながる可能性がある米中首脳会談を今月末に控え、その準備を整えるという。首脳会談前に同氏とムニューシン米財務長官が劉氏と直接対面する予定だとしたが、公式な通商協議が再開されるかどうかはなお不透明だと述べた。

リード広げる

英与党・保守党はメイ首相の後任を決める党首選の第3回投票を行い、ジョンソン前外相が143票と、第2回投票から票を伸ばし、首位で通過。2位のハント外相や3位のゴーブ環境・食料・農村相との差をさらに広げた。一方、スチュワート国際開発相は獲得票が減少し、党首選から脱落した。

減産延長へ

石油輸出国機構(OPEC)は7月の会合で、減産を年内いっぱい延長する見通しだ。OPECと非加盟主要産油国で構成する「OPECプラス」は7月1、2両日にウィーンで会合を開催することに合意。会合の開催時期を巡って1カ月にわたり続いていた対立が解消され、減産延長が決まる公算が大きくなった。

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