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きょうの国内市況(6月19日):株式、債券、為替市場

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●日本株は大幅高、米中協議進展や米利下げを期待-輸出など全業種高い

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  東京株式相場は大幅反発。米国と中国との通商協議に対する楽観的な見方が広がった上、根強い米利下げ期待から業績懸念が和らぎ、電機や機械など輸出関連、市況高が追い風の卸売や非鉄金属中心に全業種が上げた。

  • TOPIXの終値は前日比26.60ポイント(1.7%)高の1555.27
  • 日経平均株価は同361円16銭(1.7%)高の2万1333円87銭

  いちよしアセットマネジメントの秋野充成執行役員は、米国は20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)で「米中首脳会談が無ければただちに関税を引き上げる考えだった。これを引き延ばせるという点で、会談が行われること自体が株式市場にとってポジティブ」と述べた。

●長期金利2年10カ月ぶり低水準、ECB総裁発言受け海外金利が低下

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  債券相場は買いが先行し、長期金利は2年10カ月ぶりの水準に沈んだ。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が追加緩和の必要性に言及し、海外金利が低下したことを受けて、円債への資金回帰が進んだ。

  • 新発10年債利回りは一時、前日比2.5ベーシスポイント(bp)低いマイナス0.155%と、2016年8月以来の水準に低下
  • 新発20年債利回りは一時2bp低い0.21%と、16年8月以来の低水準
  • 長期国債先物9月物の終値は前日比11銭高の153円64銭。一時は153円82銭と、中心限月として16年7月以来の高値

SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジスト

  • フランスの10年金利が足元でマイナスに近い水準となり、日本国債にある程度資金を移さざるを得ない
  • 米連邦準備制度理事会(FRB)だけではなくECBも政策緩和に言及し、日本銀行の利下げも現実味を帯びてきた
  • 7月までの日銀利下げはあり得る。利回り曲線はブルフラット(平たん)化するイメージ

●ドル・円は小幅安、FOMC控えて地政学リスクが重し-108円台前半

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  東京外国為替市場のドル・円相場は小幅に下落。月末に米中首脳会談が行われる見通しとなりリスクオンのドル買い・円売りが先行したものの、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて伸び悩んだ。その後、米によるトルコへの新たな制裁検討が伝えられると、地政学リスクへの懸念が高まって下げに転じた。

  • ドル・円は午後3時22分現在、前日比0.2%安の108円29銭。108円62銭まで買い先行後、一時108円27銭まで下落
  • ユーロ・ドルはほぼ変わらずの1ユーロ=1.1193ドル。18日にはドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の発言を受けて一時3日以来の1.1181ドルまで下落
  • ユーロ・円は0.2%安の1ユーロ=121円22銭。前日は一時3日以来の121円07銭まで売られた

三菱UFJ信託銀行資金為替部為替課の池島俊太郎課長

  • ドル・円は前日海外時間のリスクオンによるクロス円の買い戻しが、日本株上昇もあって継続し買い先行に。その後はFOMCを控えてポジションを軽くする動きが重しに
  • FOMCは金利据え置きも7月利下げを織り込ませる文言やドットプロットの引き下げを見込んでいる。ドル・円は108円から109円レンジでリスクは108円割れ方向
  • 米中首脳会談は協議再開が確認されるだけで、終わりというわけではない。相場材料としては目先は消化された感。ECBはドラギ総裁が緩和姿勢を示したものの、緩和ののりしろは乏しくユーロの下値リスクは大きくない
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