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トランプ氏の鉄鋼関税、早くも効果薄れる-米大手1社が高炉稼働停止

  • USスチールが米国内2基を停止へ-「市場環境が改善」するまで
  • 大統領は1年前、「鉄鋼は急速にカムバック」と宣言していた

トランプ米大統領は2018年から輸入関税が国内産業を回復させる効果を高らかに訴えてきた。1年前には「鉄鋼は急速にカムバックしている!」とツイート 。別のコメントでは「これら産業で起きていることはすごいことだ。USスチールは多くの工場を建設し、多くの工場を拡張している」と指摘していた。

  しかし、そうした宣言にほころびが生じている。トランプ政権の鉄鋼輸入関税で恩恵を受けた米企業の1社であるUSスチールは18日、「市場の環境が改善」するまで、米国内の高炉2基の稼働を停止することを発表した。欧州でも高炉1基を稼働停止にする。

President Trump Speaks On Trade At The U.S. Steel Corp. Granite City Works Facility

イリノイ州のUSスチール施設を訪問したトランプ米大統領(2018年7月26日)

Photographer: Daniel Acker/Bloomberg

  USスチールやニューコア、スチール・ダイナミクス、コマーシャル・メタルズなどの米主要メーカーが拡張や再稼働計画を発表して以降、今後数年間の生産能力拡大で供給過剰に陥るとの懸念から米国内の鉄鋼価格は下落している。

原題:U.S. Steel, Darling of Trump’s Tariffs, Plans to Idle Plants(抜粋)

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