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Photographer: Qilai Shen/Bloomberg
Cojp

風力とソーラー、50年までに世界の電力の半分近く賄う公算

  • 電力需要62%増、新規プロジェクト投資1444兆円-今後30年
  • 石炭の割合、現在の37%から12%に低下する見通し

風力・ソーラー発電やバッテリーのコストが大きく低下し続け、2050年までに再生可能エネルギーが世界の電力供給源の半分近くを占めるようになる。

  ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス(BNEF)が18日公表した19年版エネルギー見通しによれば、今後30年でのこうした大きな変化は、電力需要が62%増え、新規プロジェクトに向かう投資額が13兆3000億ドル(約1444兆円)に上ることが背景だ。

Power Shift

Wind, solar and other renewables will account for half of all power by 2050

Source: BloombergNEF

  BNEFによると、ソーラーと風力が50年までに世界の電力の50%近くを賄うようになる。それ以外の再生可能エネルギーと水力、原子力の割合は合わせて21%。石炭は現在の37%から12%に低下すると予想されている。

  再生可能エネルギーへのシフトを主導するのは欧州で、50年までに欧州の電力は92%が同エネルギーにより供給される見通し。石炭火力発電所を今は増やしている中国とインドだが、両国とも50年までには電力の3分の2近くを風力およびソーラーを中心に賄うようになる見込み。

  米国では50年までに再生可能エネルギーが電力の43%を占めるとBNEFは予測している。

原題:The World Will Get Half Its Power From Wind, Solar by 2050 (1) (抜粋)

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