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新潟県で震度6強、津波注意報は解除-原子力関連施設に影響なし

更新日時
  • 鶴岡市で約3700世帯に避難指示、政府は官邸対策室を設置
  • 上越、東北、北陸の各新幹線は19日始発から通常運転の見通し

18日午後10時22分ごろ、山形県沖を震源とする地震が発生し、新潟県村上市で震度6強を観測した。

  共同通信によると、高齢者ら約10人が転倒するなどして負傷した。鶴岡市は約3700世帯に避難指示を出し、新潟市で1300人以上、村上市では800人以上が避難したとしている。

  気象庁のウェブサイトによると、震源地は山形県沖で、震源の深さは約14キロ、地震の規模(マグニチュード)は6.7。山形県や新潟県、石川県の沿岸部で津波注意報が出たが、19日午前1時すぎに全て解除された。新潟県新潟で10センチの津波、山形県酒田などで微弱な津波を観測した。

  政府は官邸対策室を設置。菅義偉官房長官は午後11時すぎから記者会見し、地震発生を受けて安倍晋三首相から早急な被害情報の把握、被災者の救命救助等の災害復旧対策、国民への情報提供を適時的確に行うよう指示があったことを明らかにした。会見はNHKが中継した。

  原子力規制委員会によると、定期検査のため運転停止中だった東京電力の柏崎刈羽原発1-7号機をはじめ、原子力関連施設に影響はないという。新潟県柏崎市では震度5弱、同刈羽村では震度4を記録した。

  山形新幹線が地震の影響で福島-新庄駅間の上下線で運転を見合わせていたが、NHKによると午前2時38分に運転を再開した。上越、東北、北陸の各新幹線は19日始発から通常運転の見通しだと、共同通信が報じた。製紙大手の北越コーポレーションは地震を受け、操業中だった新潟工場の従業員約300人を避難させたとしている。

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