コンテンツにスキップする

きょうの国内市況(6月18日):株式、債券、為替市場

国内市況の過去の記事はこちらです。指標はここをクリックして下さい。

●日本株は下落、円高進み輸出や陸運中心に全業種安い-売買低調

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京株式相場は下落。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見ムードが強い中、為替相場が円高に振れて次第に売りに押される展開となった。精密機器など輸出関連、陸運や電気・ガス中心に全業種が下げた。

  • TOPIXの終値は前日比11.07ポイント(0.7%)安の1528.67と続落
  • 日経平均株価は同151円29銭(0.7%)安の2万0972円71銭、3日ぶり反落

  水戸証券投資顧問部の酒井一チーフファンドマネジャーは「FOMC前で、ポジションの縮小や調整の動きが出ている可能性がある」とした上で、「このところ商いが薄く、ちょっとしたアロケーション変更の売りでも振れやすい面がある」と述べた。

  買い手控えムードを反映し、東証1部売買代金は1兆7752億円と14日の株価指数先物・オプションの特別清算値(SQ)算出を考慮すれば実質9営業日連続で2兆円割れ。

  • 東証1部業種別指数は電気・ガスや鉱業、精密機器、保険、建設、証券・商品先物取引、陸運、卸売が下落率上位

●債券は上昇、5年入札無難通過で買い安心感ー円高進行や株安も支え

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  債券相場は上昇。利回り水準の低さなどから警戒された5年国債入札を無難に通過して買い安心感が広がった。為替市場で円高が進行し、株式相場が下げ幅を拡大したこともリスク回避の買いを促した。

  • 長期国債先物9月物の終値は前日比5銭高の153円53銭。午前は売りが先行したものの、午後に一時153円57銭まで上昇
  • 新発30年国債利回りは0.5ベーシスポイント(bp)低い0.36%、午前は一時0.375%まで上昇していた
  • 新発10年国債利回りはマイナス0.13%、新発5年国債利回りはマイナス0.23%と、それぞれ横ばい

岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト

  • 5年入札はマイナス0.2%台で需要減少が警戒されたが、その割にはしっかりした結果。ふたを開けてみると銀行勢も需要があった感じ
  • 米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見ないと動けないというのがベースにあったが、円高・株安の進行で世界景気の減速懸念があらためて意識され、仕方なく買い戻しが入った
  • ただ、超長期ゾーンはすべてフラット(平たん)化しており、どこを買い進めばいいのかという状況でもある

5年債入札

  • 最低落札価格は101円57銭と、市場予想の中央値と一致
  • 応札倍率は4.51倍と昨年12月以来の低水準、前回は4.94倍
  • テール(最低と平均落札価格の差)は1銭、前回と同じ

●円全面高、将来の米利下げ期待や米中摩擦の不透明感でー108円台前半

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京外国為替市場で円は主要通貨に対して全面高。米国への将来の利下げ期待が強いほか、月末の大阪20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)に向けた米中摩擦の進展に不透明感が強いことが、リスク回避の円買い圧力となった。ドル・円相場は1ドル=108円台前半で小幅に下落。

  • 午後3時26分現在のドル・円は前日比0.2%安の108円29銭。朝方に付けた108円60銭から午後に一時108円25銭まで下落
  • 豪ドル・米ドルは0.2%安の1豪ドル=0.6838米ドル。一時0.6833米ドルと1月3日以来の豪ドル安・米ドル高水準

外為オンライン情報サービス室の佐藤正和顧問

  • G20サミットでの米中首脳会談が開催されるのかや中国の習近平国家主席の訪朝などを含めて影響に不透明感が強く、リスクオフ。主要通貨に対して円が買われやすい
  • 今週のFOMC(米連邦公開市場委員会)では7月の米利下げに向けた地ならしのメッセージが出るかが焦点。年内に2回までの米利下げは織り込んでいる
  • 豪ドル・米ドル、豪中銀による追加利下げの可能性が高まっており弱含み
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE