コンテンツにスキップする

中国、EV安全性点検をメーカーに命令-テスラとNIO車発火事故で

From
  • バッテリーケースや防水保護、車載用充電装置の点検が必要-声明
  • 既に販売された車についても実施されるべきだと工業情報省

中国で電気自動車(EV)メーカーの米テスラと中国の蔚来汽車(NIO)が製造した車の発火事故が相次ぎ、EVの安全性を巡る不安が強まる中、同国はメーカー側に点検を命じた。

  工業情報省がウェブサイトに掲載した声明によると、メーカーはバッテリーケースや防水保護、高電圧ワイヤーハーネス、車載用充電装置の安全性に問題がないか点検する必要があり、10月末までの結果提出を求められた。

  中国ではEVが絡む火災事故が相次いでいる。NIOは14日、スポーツタイプ多目的車(SUV)「ES8」について、約2カ月で3回目となる発火事故を報告した。4月には、上海の駐車場で燃えるテスラ車の様子を映した動画が中国のソーシャルメディアで拡散、同社は調査を進めていると説明した。その数週間後には、テスラの「モデルS」が香港で発火したと伝えられた。

  工業情報省は安全性点検について、タクシーなど使用頻度の高い車に特に注意を払う形で、既に販売された車についても実施されるべきだと指摘した。

原題:Tesla and NIO Fires in China Spur Electric-Car Safety Checkups(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE