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Photographer: Keith Bedford/Bloomberg

日本株は下落、円高進み輸出や陸運中心に全業種安い-売買低調

更新日時
  • 為替は一時1ドル=108円20銭台、朝方の同55銭台から円が上昇
  • 先物主導で午後に崩れる、東証1部売買代金は2兆円割れ続く
Final Trading Day Before Super Golden Week Holiday
Photographer: Keith Bedford/Bloomberg

18日の東京株式相場は下落。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見ムードが強い中、為替相場が円高に振れて次第に売りに押される展開となった。精密機器など輸出関連、陸運や電気・ガス中心に全業種が下げた。

  • TOPIXの終値は前日比11.07ポイント(0.7%)安の1528.67と続落
  • 日経平均株価は同151円29銭(0.7%)安の2万0972円71銭、3日ぶり反落

〈きょうのポイント〉

Market Reactions Following the DPRK-USA Summit

東京都内の株価ボード

Photographer: Shiho Fukada/Bloomberg

  水戸証券投資顧問部の酒井一チーフファンドマネジャーは「FOMC前で、ポジションの縮小や調整の動きが出ている可能性がある」とした上で、「このところ商いが薄く、ちょっとしたアロケーション変更の売りでも振れやすい面がある」と述べた。

  FOMCでは「通商摩擦で経済が弱くなる可能性に事前に対応するなど、利下げタイミングを示唆する内容となりそう」と、SMBC日興投資情報部の松野利彦氏。ただ、為替面では「ドル安が警戒される」ほか、「利下げを期待させる内容が出ないと株価は一時的にネガティブに反応するとも考えられ、結果を見てから動いても良いとの心理がある」と同氏は話した。

  買い手控えムードを反映し、東証1部売買代金は1兆7752億円と14日の株価指数先物・オプションの特別清算値(SQ)算出を考慮すれば実質9営業日連続で2兆円割れ。

売買低迷で夏に冬眠する日本株の記事はこちらをご覧ください

  • 東証1部業種別指数は電気・ガスや鉱業、精密機器、保険、建設、証券・商品先物取引、陸運、卸売が下落率上位
    18日は続落
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