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中国の習主席、20~21日に北朝鮮を公式訪問-大阪G20に先立ち

  • 13年の就任以来初の訪朝、金委員長と会談へ
  • 中国の役割を軽視できないと米国に伝える意図もと識者

中国の習近平国家主席は20、21両日の日程で北朝鮮を公式訪問し、金正恩朝鮮労働党委員長と会談する。中国国営の新華社通信と北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)が17日に報じた。

CHINA-BEIJING-XI JINPING-KIM JONG UN-TALKS (CN)

握手する中朝首脳(2018年3月)

ソース:新華社通信

  新華社通信によると、中国共産党中央対外連絡部(中連部)の宋涛部長は、中朝国交樹立70年に当たる今年に習主席が訪朝することは、「過去を土台に成功を積み重ねる取り組みにとって重要な意味がある」と語った。

  習主席の訪朝は2013年の就任以来初めてで、中国首脳の訪朝も約14年ぶりとなる。今月28、29日に大阪で開催される20カ国・地域(G20)首脳会合には習主席やトランプ米大統領、ロシアのプーチン大統領らが出席する予定だが、これに先立ち訪朝することとなった。

  吉林大学の王生教授(国際政治)は、「この訪朝は、米中貿易戦争を背景にした中国の近隣外交強化の一環だ」と指摘。「また、G20など多国間の問題であれ、北東アジアの問題であれ、中国の役割を軽視できないと米国に明確にする意図もある」と説明した。

原題:China’s Xi to Meet Kim Jong Un in North Korea Ahead of G-20 (1)(抜粋)

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