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Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

米国株が上昇、FANG好調で-原油は安い

更新日時
A monitor displays stock market information outside the Nasdaq MarketSite in the Times Square neighborhood of New York, U.S., on Friday, March 15, 2019. U.S. stocks joined a global advance in equities sparked by China's renewed commitment to stimulus as investors grew more confident that central banks will remain accommodative.
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

17日の米株式相場は上昇。主要中銀の金融政策に関して重要な週に入る中、「FANG」と総称される大型ハイテク株の値上がりが特に目立った。ニューヨーク原油先物は3営業日ぶりに下落。

  • 米国株は上昇、FANG銘柄がナスダック押し上げ
  • 米国債は総じて下落-10年債利回りは2.09%
  • NY原油は反落、米製造業・住宅指標の軟調で需要懸念
  • NY金先物は小幅安、米利下げシグナル待ち

  フェイスブック、アマゾン・ドット・コム、ネットフリックス、グーグル親会社アルファベットが上昇し、ナスダック総合指数を押し上げた。米国債は6月のニューヨーク連銀製造業景況指数の発表後に下げ幅を縮小したものの、欧州債に連れる格好で総じて軟調を維持した。

Tech stocks gain, leading rise in the S&P

  S&P500種株価指数は前週末比0.1%高の2889.67。ダウ工業株30種平均は22.92ドル(0.1%)高の26112.53ドル。ナスダック総合指数は0.6%上昇。ニューヨーク時間午後4時54分現在、米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の2.09%。

  ニューヨーク原油先物相場は反落。6月のNY連銀製造業景況指数は統計開始以来の大幅低下、米NAHB住宅市場指数は今年初の低下となり、原油需要が後退する新たな兆しと受け止められた。主要産油国が減産を協議する日程が依然決まっていないことも弱材料。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物7月限は58セント(1.1%)安の1バレル=51.93ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント8月限は1.07ドル安の60.94ドル。

  ニューヨーク金先物相場は小幅安。ドルが小高く推移し、トレーダーは米利下げの可能性を示す手掛かり材料を待った。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は0.1%安の1オンス=1342.90ドル。

  投資家は将来の利下げに関する手掛かりを求め、米金融当局の政策判断と声明を精査する見通し。一方、貿易関連でロス米商務長官は、大阪で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会合に合わせて米中首脳会談が実現した場合でも重要な通商合意がまとまる可能性は低いとの見解をあらためて示した。

  連邦公開市場委員会(FOMC)会合を控え、米国債市場は薄商い。2年債と10年債、また5年債と30年債の利回り差はそれぞれ縮小し、イールドカーブがフラット化した。

原題:Tech Leads U.S. Stock Advance; Crude Oil Declines: Markets Wrap(抜粋)
Treasuries Pare Declines and Yield Curve Flattens Ahead of FOMC
Oil Slips as Factories, Housing Flash Latest Economic Warnings
PRECIOUS: Gold Wavers as Traders Await Fed’s Signals on Rates

(第6段落以降を追加し、更新します.)
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