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米NAHB住宅市場指数:6月は今年初の低下、上昇予想に反し

全米ホームビルダー協会(NAHB)とウェルズ・ファーゴが17日発表した米住宅建設業者の景況感を示す指数は6月、今年に入って初めて低下した。市場予想では上昇が見込まれていた。不動産価格は多くの買い手にとって依然手の届かない水準にあり、住宅ローン金利の低下が住宅市場を持続的に押し上げる材料になっていないことが示唆された。

キーポイント

  • 6月の住宅市場指数は64
    • ブルームバーグがまとめた市場予想の全てを下回った
    • 予想中央値は67
    • 5月は66
  • 6月の一戸建て販売の現況指数は71-前月72
  • 一戸建て販売の向こう6カ月の販売見通し70-前月72
    • 4カ月ぶりの低水準
  • 購買見込み客足指数48-前月49
  • これらの指数は50を上回ると、事業環境を悪いとみるよりも良いとみる住宅建設業者が多いことを示唆する

インサイト

  • 住宅建設業者は今回の調査で、通商問題や労働力不足を巡る懸念とともに、開発・建設コストの上昇を指摘

NAHBの見解

NAHBのチーフエコノミスト、ロバート・ディエツ氏:

  • 「住宅ローン金利は低下しているが、住宅価格は所得との比較で幾分高いままだ。初めて住宅を購入する人にとっては特に困難な状況だ」-発表資料

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Homebuilder Sentiment Unexpectedly Posts First Drop in 2019(抜粋)
U.S. June Home Builders’ Confidence Falls to 64 vs Est. 67(抜粋)

(詳細やNAHBの見解を追加して更新します.)
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