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ボーイングCEO、737MAX運航再開に自信-「強い製品ライン」

  • 墜落事故を受け、「設計や認証のあらゆる側面」を検証
  • 単通路機とワイドボディー機の中間に位置する新中型機の取り組みも

ボーイングのデニス・マレンバーグ最高経営責任者(CEO)は、墜落事故を受けて運航停止中の旅客機737MAXについて年内の運航再開に期待を表明し、向こう数十年にわたる主力の単通路機として再び地位を確立することに自信があると述べた。

  「長期の数十年をにらんだ戦略は変わっていない」と、同CEOはパリ近郊で始まった航空見本市「パリ国際航空ショー」の初日、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで語った。この分野での完全な新型機導入は「向こう数十年になされる、はるかに遠い決定事項」のままだとし、MAXの製品戦略に自信を持っていると付け加えた。

  MAXは昨年10月と今年3月に墜落事故を起こし、乗員・乗客全員が死亡。世界的に運航停止となったことで、ボーイングは数十年ぶりの深刻な危機下にある。マレンバーグCEOは年内の運航再開を期待しつつ、同社が「設計や認証のあらゆる側面」を検証しているとし、一部の変更点も挙げた。

  MAXの受注残は4000機余りに上り、後継機の開発を加速する予定はないとも発言。MAXは「非常に強い製品ライン」だとした。同時に、単通路機とワイドボディー機の中間に位置する全く新しい中型機にも取り組んでおり、2025年ごろ運航開始の計画だとも明らかにした。

737MAXの運行再開見通しなどについて語るマレンバーグCEO

Markets: European Open." (Source: Bloomberg)

原題:Boeing Confident Grounded Max Will Resume ‘Multi-Decade’ Service (抜粋)

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