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きょうの国内市況(6月17日):株式、債券、為替市場

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●TOPIXは反落、業績懸念でテクノロジーや素材安い-売買低調

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  東京株式市場ではTOPIXが反落。テクノロジー企業中心に業績懸念が強まり電機や機械など輸出関連、鉄鋼など素材、銀行が安い。

  • TOPIXの終値は前週末比6.97ポイント(0.5%)安の1539.74
  • 日経平均株価は同7円11銭高の2万1124円00銭

  丸三証券の服部誠執行役員は「株式市場は米中摩擦が実体経済にどう影響するかを見極める段階に入っている。もし米中会談が開催されず追加関税が発動されるなら、下期業績の回復シナリオは崩れかねない」と指摘。株価の下振れリスクがある半面、日本株は売られ過ぎ感もあるとし、米連邦公開市場委員会(FOMC)などの「イベント待ちでポジションを一方向に傾けづらい」と述べた。

  • 東証33業種では鉄鋼や非鉄金属、機械、医薬品、電気・ガス、銀行、電機が下落
  • 海運や石油・石炭製品は上昇
  • 東証1部の売買代金は1兆6499億円、年初来平均2兆2370億円を依然下回る

●債券は下落、5年入札控え中期と先物に売り-長期と超長期債は底堅い

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  債券相場は下落。前週末の米長期金利が小幅低下する中でも円債先物が夜間取引で軟調となった流れを引き継ぎ、売りが先行した。中期ゾーンの利回りはあすに5年債入札を控えた売りで上昇した一方、10年債や20年債は需給面の支えを背景に底堅く推移した。

  • 長期国債先物9月物の終値は前週末比8銭安の153円48銭。一時153円46銭まで下落
  • 10年物354回債利回りは一時0.5ベーシスポイント(bp)低いマイナス0.135%と、7日と14日に付けた新発債としての2016年8月以来の水準に並ぶ
  • 新発20年債利回りは0.5bp低い0.235%、一時は0.23%に低下

JPモルガン証券の山脇貴史債券調査部長

  • 先物がじり安なのは、先週の相場がかなりボラタイルだった余波ではないか
  • 短中期ゾーンの需給は基本的に全く問題ないが、今日は先物の弱さに影響されているようだ
  • 超長期ゾーンは、先週の30年債入札の結果は低調だったが、それ以外の需給はある程度しっかりしている
  • 米連邦準備制度理事会(FRB)が予防的ではなく景気の悪化に対処するための利下げを迫られるなら、さらなる米金利低下も。来月初めの米経済指標で見極めへ

●ドル・円は伸び悩み、米金利上昇で買い先行もFOMC待ち-108円半ば

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  東京外国為替市場のドル・円相場は伸び悩み。良好な米経済指標を受けて米早期利下げ観測が弱まる中、米金利上昇や中国株などの堅調を背景にドル買い・円売りが先行したが、明日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に上値を追う動きは限られた。

  • ドル・円は午後3時57分現在、前週末比0.1%高の1ドル=108円61銭。早朝に108円39銭まで弱含んだ後、徐々に値を切り上げ、一時108円70銭と4営業日ぶり高値を付ける場面も
  • クロス円(ドル以外の通貨の対円相場)も伸び悩み。オーストラリアドルは対円で0.1%高の1豪ドル=74円65銭
  • ユーロ・ドルはほぼ変わらず1ユーロ=1.1207ドル。ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の演説を前に、先週末に付けた6日以来のユーロ安・ドル高水準(1.1203ドル)付近

外為どっとコム総研の神田卓也調査部長

  • 先週末発表の米小売売上高が強かったことで少しムードが変わり、FOMCのハト派化をもくろんでいたドル弱気派が腰砕けになった感じ
  • 米経済はやはりしっかりとの印象で、6月利下げはさすがにないだろう。また、貿易戦争により先行き景気が悪くなりそうだからといって、月末のG20(20カ国・地域首脳会合)の結果を見てない段階で7月利下げを示唆する可能性も非常に低い-FOMC
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