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米10年債利回りは1.75%に低下も、貿易メルトダウンで-ウエスタンA

  • インフレ低下、世界の成長減速、米中貿易摩擦悪化が引き金
  • 「10年債利回り2%というのは特別なことではない」

米中が貿易を巡る全面戦争に突入すれば10年物米国債利回りは年末までに1.75%まで低下する可能性がある。ウエスタン・アセット・マネジメントが予想した。

  10年債利回りは昨年10月に付けた7年ぶり高水準の3.26%から既に約2.10%まで下がっているが、さらに下がる可能性があるとポートフォリオマネジャーのマーク・リンドブルーム氏は言う。引き金になるのは、インフレ低下、世界の成長減速、米中貿易摩擦悪化の組み合わせだ。

  リンドブルーム氏はシンガポールでのインタビューで、「10年債利回り2%というのは特別なことではない」と語った。「その道筋を進むのであれば、迅速にデュレーションを伸ばすつもりだ」という。

Treasury 10-year yields are near lowest since 2017

  米連邦準備制度は18、19両日に政策決定会合を開く。先物市場は来月の0.25ポイント前後の利下げを織り込み、年末までにさらに利下げを見込んでいる。
  
  リンドブルーム氏は、市場が積極的な利下げを「先走って」織り込み過ぎたかもしれないとの見方で、「今年少なくとも1回の利下げはあると考えているが、今週にあるとは思わないし、7月もないかもしれない。年内のもっと遅い時期の可能性が高いと思う」と述べた。

原題:U.S. Yields Can Fall to 1.75% on Trade Meltdown, Western Says(抜粋)

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