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ビジョンファンドの出資企業14社、サウジ進出を準備-佐護副社長

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ソフトバンクグループの佐護勝紀副社長は17日夕、「日・サウジ・ビジョン2030ビジネスフォーラム」(ジェトロなど主催)で講演し、同社のビジョンファンドの出資企業のうち、14社がサウジアラビアへの進出を準備していると明らかにした。

  佐護氏は、サウジアラビアと政府系ファンド(パブリック・インベストメント・ファンド、PIF)は「大変貴重なパートナー」だとした上で、「PIFには多大な投資を頂いている」と述べた。

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講演する佐護副社長

Photographer: Keith Bedford/Bloomberg

  進出準備企業にはインドのオヨ・ホテルズや建設新興企業の米カテラが含まれ、オヨは既に数千の部屋数をサウジ内に保有するとして、PIFへの貢献を強調した。ビジョンファンドでは約80社に投資を完了している。

  サウジの政府系ファンドはビジョンファンド1号に450億ドル出資しており、ムハンマド皇太子は昨年10月のインタビューで、2号ファンドにも同額出資する方針を明らかにしていた。一方、サウジ出身のジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏がトルコのサウジ総領事館で殺害された事件を受け、同国投資事業の行方に関心が高まっていた。

  佐護氏はゴールドマンやゆうちょ銀行で副社長を務めた後、2018年6月に投資戦略を立案するチーフ・ストラテジー・オフィサー(CSO)としてソフトバンクGに入社した。

(佐護副社長の発言詳細を追記します.)
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