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トランプ氏、中国習主席がG20で会談に応じるかは「重要ではない」

トランプ大統領と習近平国家主席

トランプ大統領と習近平国家主席

Photographer: Nicolas Asfouri/AFP/Getty Images
トランプ大統領と習近平国家主席
Photographer: Nicolas Asfouri/AFP/Getty Images

トランプ大統領は14日、米中の首脳会談に中国の習近平国家主席が応じ、貿易協議を再開するかどうかは「重要ではない」と話した。米国には中国から巨額の関税が支払われるためだという。

  トランプ氏はFOXニュースに対し、習氏が「姿を現せば、それは良いことだ。一方、現れなかった場合は、毎月わが国に数十億ドルが入ってくる」とコメント。「中国はいずれ取引に応じる。そうするしかないからだ。何千億ドルも負担するのだから」と語った。

  トランプ大統領は、28-29日に大阪で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議の際に習主席が米中首脳会談に応じない場合、新たな対中関税を発動すると繰り返し警告している。トランプ氏は習主席と会談の有無を問わずG20には出席する意向だと、複数の米政府関係者は話した。大統領は12日、中国が貿易協議の場に戻る期限は設けていないと述べた。

  トランプ大統領は「中国政府は自国産業を助成しているので、米国の市民に負担はない」とし、関税負担は中国の輸出企業にのしかかるとあらためて主張。「関税というと『わが国民につけが回る』という声が聞かれるが、それは全くもってでたらめだ。そう言う人は、どういった影響が出るか本当に知っているのだろうか。企業はそれで、国内に拠点を戻すようになる」と話した。

  また、中国は米国からの関税の影響を和らげるために人民元相場を操作していると再び批判。「彼らは数千億ドルを払っている。2500億ドル相当に対し25%という関税だが、国がそれを助成している」とコメント。「その影響の相殺のため、為替を操作している。操作して通貨安にしている。これはいずれ中国に大打撃となる。政府はこうした企業に資金を与えている」と話した。

原題:Trump Says ‘It Doesn’t Matter’ If Xi Agrees to Meeting at G-20(抜粋)

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