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ユーログループ、域内共通予算の計画で合意-規模など詳細は先送り

ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)は域内共通予算の計画で合意した。ただ、どの程度の規模になるのかを決定づける重要な判断は先送りした。

  ルクセンブルクに参集したユーロ圏の財務相らは、夜を徹して議論。統合を強化する幅広い取り組みの一部として、2年余りをかけて行ってきた交渉をまとめ上げた。今回の合意は妥協の産物で、財政のタカ派が共通予算創設への抵抗を断念した一方、共通予算の支持派は規模の縮小を受け入れた。

  合意に従うと、ユーロ圏の共通予算は今後7年間を対象とした欧州連合(EU)の予算協議の中で設定され、現時点で規模は明示されていない。関係者によると、この期間における共通予算の規模は200億ユーロ(約2兆4400億円)に近くなる見通しで、支持派が当初呼び掛けていた額を大きく下回る。

  財務相会合では、共通予算を全般的なEU予算の枠内にのみとどめるのか、加盟国政府の拠出により拡大できるようにするのかも決まらず、決定を首脳会合に委ねた。フランスは将来的に規模を容易に拡大できるよう、各国の追加拠出を認める案を推進している。

原題:Finance Chiefs Agree on Euro-Area Budget But Skirt Funding (2)(抜粋)

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