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きょうの国内市況(6月14日):株式、債券、為替市場

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●日本株は3日ぶりに反発、米利下げ期待と原油高-輸出や石油関連高い

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  東京株式相場は3日ぶりに反発。米国で労働市場の減速が確認されて利下げ観測が強まり、電機など輸出関連、原油高を受けた石油・石炭製品が高い。

  • TOPIXの終値は前日比5.21ポイント(0.3%)高の1546.71
  • 日経平均株価は同84円89銭(0.4%)高の2万1116円89銭

  みずほ証券の倉持靖彦投資情報部長は米失業保険の増加に関し、先週発表された「雇用統計からも労働市場の弱さが確認されつつある」と指摘。米国では失業率が悪化し始めてから景気後退が確認されるまでのタイムラグが短いため「景気を下支えするための予防的な利下げの可能性が高まる」と話した。
  

  • 東証1部33業種は鉱業や石油・石炭製品が買われ、小売、情報・通信、電機も上昇率上位
  • 海運や電気・ガスは下落
  • 東証1部の売買代金は2兆0019億円、7営業日ぶりに2兆円台を回復
  • 取引開始時に算出された日経平均先物・オプション6月限の特別清算値(SQ)は2万1060円56銭

●債券上昇、米金利低下や日銀オペ結果受け-超長期債は午後持ち直し

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  債券相場は上昇。前日の米国債市場で長期金利が低下した流れを引き継いで買いが先行し、日本銀行が実施した長期ゾーン対象の国債買い入れオペの結果を受けて金利低下圧力が高まった。一方、超長期ゾーンは軟調な推移が続いていたが、午後に買いが入って持ち直した。

  • 長期国債先物9月物の終値は前日比12銭高の153円56銭。午後に153円57銭まで上昇
  • 新発10年債利回りは0.5ベーシスポイント(bp)低いマイナス0.12%で開始し、その後マイナス0.13%に低下
  • 新発20年債利回りは一時0.265%に上昇後、午後には0.24%に低下。新発30年債利回りは0.395%まで上昇後、横ばいの0.365%に戻す場面も。新発40年債利回りは0.435%まで上昇後、0.40%に戻す

SMBC日興証券の竹山聡一金利ストラテジスト

  • 昨日の調整にもかかわらず、米利下げ観測などを背景に金利が先行き低下基調をたどるという市場の観測は変わっていないようだ
  • 米中貿易交渉の行方が不透明。米連邦準備制度理事会(FRB)は来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で金融政策の据え置きにとどめるのではないか
  • 日銀はFRBが利下げして大幅な円高にならない限り、現状維持だろう。19日の超長期ゾーンの国債買い入れオペで減額すれば金利が上昇する可能性が高い

日銀オペ

  • 対象は残存期間5年超10年以下と変動利付債、オファー額は4800億円、1000億円と前回から据え置き
  • 残存5ー10年の応札倍率は2.18倍と前回から低下。平均利回り較差はマイナス0.007%、案分利回り格差はマイナス0.011%

  
●ドル・円は小動き、FOMC待ちで108円前半-中東懸念は重し

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=108円台前半で小動き。中東情勢を巡る懸念などからリスク回避圧力がくすぶった半面、日本株の堅調もあり、下値は限定的だった。市場の関心が来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)に集まっていることも、値動きを乏しくさせた。

  • ドル・円は午後3時42分現在、前日比0.1%安の108円27銭。108円27銭まで弱含んだ後、仲値公示に向けて108円40銭付近まで買われ、その後もみ合う
  • オーストラリアドルは対円で一時0.4%安の1豪ドル=74円65銭前後と1月3日以来の安値を更新。一部の金融機関が豪政策金利見通しを引き下げたことが影響

ソニーフィナンシャルホールディングスの石川久美子為替アナリスト

  • 地政学的要因で本当にリスクオフになれば、ドル・円がもう少し下げてもおかしくないが、米国とイランも今のところ口だけで、本当に衝突するというところまでの危機感はまだない
  • 例えば米中首脳会談がセットされるとか、FOMCが市場が思っているほどハト派でなかったいう形で巻き戻しのドル買いが起こるのかなどを待たないと本当に動けない
  • 目先は夕方発表の中国指標のタイミングで多少動けるか。それぐらいしか期待できない

  

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